羽毛布団シングル

ダックダウンとグースダウン

ふっかふかの羽毛布団って、とても気持ちよくていつまでも包まっていたくなりますね。
この羽毛布団に使われている羽毛にも、様々な種類があるのをご存知ですか?

 

羽毛布団に使われている羽毛は大きく分けると「ダックダウン」「グースダウン」の2種類に分けられます。
ダックダウンとはあひるの羽毛で一般的によく使われています。グースダウンとはがちょうの羽毛で、ダックダウンと比べてすべてが優れていると言われる羽毛です。

 

グースダウンとは、どういった部分が優れているのでしょうか。ダックダウンと比較して検証してみようと思います。
まず、ダックに比べてグースの方が大きなダウンが採れるということです。ダウンの大きさが大きいということは、より空気を含むために保温効果が高く、放湿性が優れているということになります。

 

次に、グースの方が羽根のコシが強く、潰れにくいのです。布団は長く使うものですから、より長く品質を保つことが出来るという訳です。ぺしゃんこになってしまっては羽毛布団の意味がありませんよね。いつまでもふかふかであってほしいですから。
また、グースの方が羽毛同士が絡まりにくく、団子状にならないそうです。たまにありますね。片寄ってしまっている羽毛布団はゴロゴロしていて寝心地も悪いです。
そして、グースはダックに比べて、羽毛独特の臭いが少ないそうです。

 

どれをとってもグースダウンの方が素晴らしいみたいですね。
また、グースダウンにも様々な種類があり、一般的に使われるダウンは、生後半年くらいの時に羽毛を採取するそうです。
それに比べて「マザーグース」と呼ばれる羽毛は、生後2年から長いもので6年もの間育て上げたがちょうから採取されるのです。
より成長したがちょうのほうが、羽毛も充分に成熟しているため、羽毛自体も更に大きく弾力性に富んでいるんです。

 

単に羽毛布団といっても、使われている羽毛には様々な種類があるのですね。良い製品だとお値段も張りますが、長く愛用出来る品質の高い製品を購入したいですよね。良い製品は長く使えますから、結果的に安い買い物になる事が非常に多いのではないかと思います。今は、自宅の洗濯機で洗える羽毛布団もあるんですよ。どうしてもクリーニングに出さないといけないというイメージがありますが、最近は進化しているみたいです。意外とクリーニングは高いですから。自宅で洗えるなら、常に清潔に出来ますし、コストも抑えられますね。
人生の半分は睡眠と言われているくらいですから、良い布団で眠りたいですね。

 

 

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